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世界一醜い犬に選ばれたカリモドくんがとっても愛らしい件

今日は7/7七夕ですが、生憎の雨模様。

2015年 世界一醜い犬 コンテストが開催され 最も醜い犬が選出されました。

毎年6月の最終週にカリフォルニア州ペタルーマで開催される「世界一醜い犬コンテスト。コンテスト開催当初は、地元民だけでひっそりと楽しむ地味な催し物でしたが、「ソノマ・マリンフェア」の一部に組み入れられると徐々に参加者が増え、現在では2~3,000人の観客を集める一大イベントに成長。
さらにここ数年は、ドキュメンタリーチャンネル「アニマルプラネット」がスポンサーとなったことでテレビ放映されるようになり、全米のみならず世界中で話題に。
 
コンテストに出場した25匹の犬から優勝を勝ち取ったわんちゃん「ノートルダムの鐘の主人公カリモド」の名を付けられた、オランダの牧羊犬ダッチ・シェパードと闘犬ピッドブルの雑種10才のカリモドくん。先天性脊髄欠損症という疾患を生まれ持ち、脊髄が一部欠如しているため胴体が極端に短い。彼はとても明るく人懐っこい性格で親善大使として活躍中です。

彼の写真を何枚もみましたが、醜いどころかとってもキュートで愛らしいのです。

このネガティヴ素質を競うコンテスト。
人間ではありえない話です。「世界一醜い人間コンテスト」なんて大問題間違いなしですから。どうして動物だとありなんでしょう。

他とわんちゃんと姿が異なっていても、人々から愛されるカリモドくん。

人が彼に学ぶべき事はとても多いのではないでしょうか。

彼の活躍によって、外見の違いに拘り惑わされる事なく、その内側にある大切な本質を見落とさないよう気付く心の目が、より多くの人の心の中にたくさん育まれて行く事を願っています。

最後に。やはりカリモドくんはメチャクチャ可愛い。

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ご覧頂きありがとうございました。